【往復4時間】愛宕山 表参道を登り山頂の愛宕神社へ~月輪寺経由で下山

山を歩く

渡月橋と愛宕山 引用元: Wikipedia

 

京都市西側の観光地といえば嵐山ですが、その嵐山から見えるひときわ標高の高い山が愛宕山(あたごやま:標高924m)です。

京都市の山といえば東の比叡山、西の愛宕山って感じです。

山頂に愛宕神社があり、思いっきり「信仰の山」です。

京都の愛宕神社は約1300年の歴史がある防火の神様で、全国にある約900の愛宕神社の総本社となっています。

「本能寺の変」でお馴染みの明智光秀は愛宕神社でおみくじを引いて織田信長襲撃を決心したそうです。

そんな愛宕山、先日登ってきました。

 

概要

山頂標高:924m

トレイルヘッド標高:94m

標高差:830m

総歩行距離:9.2km

総歩行時間:4時間(登り2時間15分、下り1時間45分)

 

山頂にある愛宕神社

 

山頂に愛宕神社がある信仰の山で、ルートはいくつかありますが清滝から始まる「表参道」が主なルートとなります。

今回、山頂の愛宕神社まで「表参道」を登り、「月輪寺参道」を下って月輪寺を経由して下山しました。

表参道を登り愛宕神社へ、そこから月輪寺を経由して下山。

 

登りも下りもまあまあ急です。

 

登山としては初級コースのようです。しかし片道約4.5kmで標高差830mを登るのでまあまあ急登です。

参道なのでトレイル幅は広くしっかり整備されており歩きやすいです。

すれ違いも問題無し。

ただ、ご丁寧に石や木の階段が設置されているので逆に辛く感じるかもしれません。

階段が多いので辛く感じるかも

 

要所要所に道標があるのでわかりやすく、地図と照らし合わせて確認すれば迷うことはまずありません。

また、表参道は「一の鳥居」から愛宕神社まで50丁に区切られており、途中何丁目かを表す丁標や丁石が設置されているので、自分がどの辺りにいて残りどれくらいなのかがわかります。

 

 

うってかわって下りの月輪寺参道は表参道と違い、急斜面の山道なので転倒注意です。

トレッキングシューズ必須、トレッキングポールがあれば下りでかなり楽できます。

私は念のため持っていって正解でした。

下りは細くて急な山道です

 

山頂には愛宕神社が鎮座し、周りは開けているわけではないので絶景ビューではありません。

しいて言えば神社へ向かう階段までの灯篭が並ぶ広い参道の木々の切れ間からビューがあります。

また、月輪寺参道へ分岐した後視界が開けていて、見晴らしが良いです。

切れ間ビュー

 

月輪寺参道分岐後ビュー

 

登山口までのアクセス

 

登山口は愛宕神社鳥居(二の鳥居)となります。

 

自動車なら丸太町通から交差点「丸太町通清滝道」を曲がり、府道137号線(清滝道)を北上、清滝トンネルをくぐってしばらく進むと有料駐車場が出てきます。

そこから清滝川を渡る橋の向こうに登山口があります。

 

公共交通機関なら京都バスの62系統、72系統、92系統、94系統に乗り終点「清滝」で下車、徒歩5分程で登山口に登山口に到着します。

清滝:時刻表|京都バス株式会社

 

トレイル詳細

清滝から水尾分れ(約1時間30分)

愛宕神社鳥居からスタートします。

この鳥居は「二の鳥居」で、「一の鳥居」は更に1kmほど南側に位置しています。

昔は一の鳥居から参道が始まっていたようです。

登山口の愛宕神社鳥居

 

登り始めから30丁目の休憩小屋までの約50分間が往路では急登区間となります。

しかも体が温まっていない上に階段が多いので辛さ2割増しです。

最初のうちはアスファルトで舗装された参道が続きます。

 

それが石の階段になり、

 

木の階段が点在する山道になります。

 

絶妙なタイミングで休憩小屋が出現するので誘惑に負けて休憩しましょう。

 

30丁目の休憩所に励まされます。

 

30丁目を過ぎてすぐ視界が開けて嵐山方面が見渡せます。

 

比較的緩やかな斜面になり、どんどん登っていくと程なく水尾分れに到着します。

 

水尾分れの休憩所

 

水尾分れから黒門、愛宕神社へ(約45分)

少し歩くと石の階段が出てきます。

「疲れているのに階段かよー!」とお地蔵さんには聞こえないように文句を言いながら進んでいくと、程なく黒門が登場します。

 

黒門です。先も階段が続きます・・・

 

黒門を通り過ぎ、しばらく歩くとトレイルの幅がかなり広くなり灯篭も立ち並び、いかにも「参道」になります。

幅が広くなり、いかにも「参道」です

 

トイレがある休憩所と社務所を過ぎ、長くて急な階段を登れば愛宕神社到着です。

トイレがある休憩所

 

社務所

 

神社に続く階段です(まあまあ急)

 

鳥居を抜けて、階段を登れば愛宕神社です

 

愛宕神社

 

神社右手には手水舎があります。

ちゃんと身を清めてから社内に入りましょう。

ちなみに私が登ったのは12月中旬、この日の京都市の最高気温は9度。

手水舎の水は表面が凍ってました・・・。

一部氷が割られていたのでそこから水を汲みました。

 

はい、証拠写真。

証拠写真。登った人しかこの写真は撮れません。

 

余談ですが、神社なのでおみくじがあります。

「山頂の神社で引くおみくじで『大吉』が出たら最高!」と思い引いたら「吉」でした。

・・・。

うーん、悪くはない。むしろ良い。

気を利かせて全部「大吉」にしてくれたら皆ハッピーなんですけどね。

無理か。

吉でもじゅうぶん良いのですが、どうせなら大吉が良かった

 

愛宕神社から月輪寺経由、清滝(登山口)へ(約1時間45分)

神社へ続く階段と休憩小屋の間を抜けて月輪寺参道方面へ歩きます。

階段と休憩小屋の間を抜けて奥へと歩いていきます

 

程なく月輪寺参道の分岐が出てくるので右へ進み斜面を下ります。

分岐を右に行きます

 

ここからは普通に山道、しかも結構な急斜面になります。

約40分程歩いて月輪寺に到着です。

トレイルから見えるその姿はお寺には見えませんでした。

なんか不法占拠のス○ムのようです。

当たり前ですが敷地内に入るとお寺です。

結構な急斜面です。ポールがあればかなりラク。

 

月輪寺が見えてきました。トレイルからはお寺には見えません。

 

敷地内に入れば立派な山寺です。

 

月輪寺を後にして相変わらずの急斜面を約40分下っていくと渓流が見えてきて、月輪寺登山口に到着します。

月輪寺登り口。建物裏の斜面を下りてきます。

 

ここで山道は終了です。

ここからは渓流沿いに車道をひたすら歩き、約30分で清滝に到着します。

 

街近くの山とはいえ、標高差があるので登りごたえのある山でした。

12月に登ったので山頂激さぶ。

神社手前の休憩所でランチにしたのですが、コンビニおにぎりと水では切なすぎました。

他の登山者は準備万端で魔法瓶に温かい飲み物、保温ランチBOXに温かいランチ、マイクロストーブでお湯を沸かしてカップ麺などなど、それぞれに暖をとっていました。

ではー。

 

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